小豆島には、先月の27日に入って来た。
今日は16日なので、ちょうど、20日間いた。
見所がたくさんある島だった。
最後に、豊島(てしま)を歩いてみることに。
※ ※ ※ ※
豊島は、小豆島の左に。
10時10分のフェリーに乗る。 小さな船。
人と車が乗ったら、すぐに動いた。
中央に、私の車。 駐車場に、高さ制限で入れなかった。 ここに、停めさせてくれた。
※ 私は係りの人に、遠くに停めて歩いて来ると言った。
その言葉で、係りの人の気持ちが動いたよう。
豊島まで30分。 470円。 港を出たら、豊島は見えた。
帰りのフェリーは、4時25分。 4時間半ほど、歩ける。 島を時計回りに。
唐櫃港(からとこう)。 難しい読み方。 ※ 櫃は、ご飯を入れる、お櫃(ひつ)のひつ。
豊島(てしま)の読みだって、大変。
今まで、飯豊山(いいでさん)の読みに出会ったことはあるが。
いい天気です。 陸に上がったら、温かい。 上着はいらない。
道の案内通り歩いたら、旧道だった。 地図と違うなと思いながら。
これが、少し前までの、メイン通り。
家並みを出たら、旧道でも、道は少し広く。
旧道を出て、地図の右側の方に、歩き出した。
刈り取った稲の切り株から出た新芽を、蘖(ひこばえ)と云う。
それが育って、穂を付けていた。
小さいが、米が出来ていた。
下に港があって、遠くに皇踏山(おうとざん)。
一昨日登った山。 その右下に、土庄(とのしょう)町の、市街地。 そこの港から、来た。
道はいい。 みかん畑が、広がっている。 畑にバス。
説明では、豊島小学校のスクールバス。 22年間使った。
スクラップにされるのが忍びなく、休憩所として、置いてある。
新しい風景。 平らな島は、屋島。 ただ、今は、四国本土とくっ付いている。
平氏は、義経にここで負けた。 屋島の戦い。 兵士の敗北が決定的になる。
※ 義経の力に、頼朝はおびえたかも知れない。
上に飛び出してる山は、五剣山。 登るチャンスは、あるでしょうか。
高松港は、屋島の右。
遠くに、上で書いた、皇踏山。
見える島は、小豊島。 読みは、おてじま。
人口16人。 牛の数、500頭。(何年前の資料かは、確認できないが)
右上に小さく展望台。 これを見て、山に登りたくなった。
時間内に、戻れるか、考えながら歩く。
私の場合、考え出したら、たいていは行く。
山の下に、甲生(こう)地区。
地区のは入り口に、首なし地蔵。
※ 昔、ある武士が追われて、豊島に逃げた。
樒(しきみ)という植物の下にかくれた。
ところが、その根元から雉(きじ)がとび立った。
発見され斬首された。
辞世の句は、「樒そだつな 雉すむな」。
以来、手島には、樒はなく、雉もいない。
面白い話。 詳しくは、このHPに。
※ 似た話で、九州に、鶏のいない島があった。 平戸辺りだったか。
首(頭)がいっぱい。 ※ 頭が無いのに、首なしという。
甲生地区。 ここを歩いて向こうに。
古くからある、邸宅。 左の方に、おおきなソテツの木。
手前の穴の中に、お地蔵さん。
じっとしていた。 人間も、こんな目をする時がある。 耐えてる時か。
いつ倒れても、おかしくない。
柱の組み立て方、壁の作り方が、よく分かる。 最後に、人のためになっている。
まぶしい。
家浦地区に入って来た。
家並みが過ぎたところから、山に登りはじめた。 結局登る。
普通に1周したら、12㌔。
数㌔遠くなるが、何とか間に合う。
小さな、お地蔵さんがあった。 花を、と思って周りを見たが、花は無い。
1時間ほど歩いたら、着いた。 壇山(だんざん)山頂。 339.8㍍。
目の前の島は、井島。 その向こうに、玉野市。 右奥に、岡山市。
この辺りから、船で右に行くと、島はだんだん減ってくる。 海は広くなる。
瀬戸内の島は、山並みの上だけ、海から顔を出している。
遥か昔に、沈んだ。
上の写真の右。 瀬戸内市。 もう少し右が、赤穂市。 本州は、目の前。
再び、屋島と五剣山。 四国には、剣(つるぎ)山がある。 五剣山の名前は、関係あるのか?
遠くに、土庄町の中心街。
下に、唐櫃港(からとこう)。 この時、14時45分。
フェリーが出るまで、1時間40分。
山を下る。 山の上に、廃屋があった。 こんな所に、と思う。
この石を積むとき、どんな夢があったのでしょう。
壇山(だんざん)展望台がある。
時間が無いので、行かないつもりだった。
向こう側の風景は、歩いた時に、見えていた。
行かなくていい理由は、見つかっていた。
しかし、足は、勝手に向かっていた。
足に、何で行くんだよ~、って聞いてみた。 途中、走れば大丈夫という。
私としては、それでも不安。
豊玉姫神社。 この名前の神社は、たまに見る。 九州の、嬉野(うれしの)温泉にもあった。
この島には、豊玉姫伝説があるらしい。 神話の世界。
もしかしたら、豊島の名前の由来は、豊玉姫だろうか。
走ってたら、見えてき。
高松の方向が、見えた。
向こうから下りてきた。 右の森は、権現神社のスタジイの森。
丈夫なので、巨木になりやすい木だそう。 椎(しい)の木の仲間。 ドングリがなる。
見えたけど、まっすぐの道は無い。 左に、大きく迂回する。 あと、ちょうど1時間。
山の中腹にある集落に、入って来た。
十輪寺。 京都にも十輪寺がある。 この夏近くを通ったが、行かなかった。 嵐山の、ずっと南。
湧き水が出ている。 清水霊泉。 島の大切な水。
珍しい、石壁。
広い道に出て、急いだ。 みかんが売っていた。
7個買った。 100円。 食べながら歩いた。 元気が出る。
島では余るほどの食料を、かつては生産していた。 でも、今は過疎化。
港に着いたのは、5分前。
最近は、時間に追われている。 追われて、真っ暗になったり。
それでも、無事に。
再び、来れることはあるのか。
間もなく、土庄港。
車が、待ってくれている。
今日は、島の周り全部が見えた。
歩くのはいい。 少しずつ、風景が変わる。
小豆島での20日間は、いい旅でした。
こんなにいるとは、最初は、思わなかった。
【動画】
【今日の歌】 彼女は、福岡の町並みを思い出して歌っている。
作詞者の安井かずみは、京都をイメージして作った。
そうらしいです。
瀬戸の花嫁から、歌は、小柳ルミ子になってしまった。
しおらしくしているのは、歌っている時だけ。
会社からそうすれって、言われていた。
【道の駅】 小豆島ふるさと村
【明日の予定】 高松市へ。 どこも見られないかも知れない。
とりあえず、まず、行くだけかな。
※ 高松市については、高松市に住む方からコメントで情報をいただいています。
(管理者が読めるコメント)
高松市は、今まで通り過ぎるだけでした。
どんなところが見られるのか、楽しみです。
何日いてもいいと思っています。
拠点は、道の駅香南楽湯です。
中心街から、10㌔ほど。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行 1位、
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今日は16日なので、ちょうど、20日間いた。
見所がたくさんある島だった。
最後に、豊島(てしま)を歩いてみることに。
※ ※ ※ ※
豊島は、小豆島の左に。
10時10分のフェリーに乗る。 小さな船。


人と車が乗ったら、すぐに動いた。
中央に、私の車。 駐車場に、高さ制限で入れなかった。 ここに、停めさせてくれた。
※ 私は係りの人に、遠くに停めて歩いて来ると言った。
その言葉で、係りの人の気持ちが動いたよう。

豊島まで30分。 470円。 港を出たら、豊島は見えた。

帰りのフェリーは、4時25分。 4時間半ほど、歩ける。 島を時計回りに。

唐櫃港(からとこう)。 難しい読み方。 ※ 櫃は、ご飯を入れる、お櫃(ひつ)のひつ。

豊島(てしま)の読みだって、大変。
今まで、飯豊山(いいでさん)の読みに出会ったことはあるが。
いい天気です。 陸に上がったら、温かい。 上着はいらない。

道の案内通り歩いたら、旧道だった。 地図と違うなと思いながら。

これが、少し前までの、メイン通り。

家並みを出たら、旧道でも、道は少し広く。

旧道を出て、地図の右側の方に、歩き出した。
刈り取った稲の切り株から出た新芽を、蘖(ひこばえ)と云う。
それが育って、穂を付けていた。
小さいが、米が出来ていた。


下に港があって、遠くに皇踏山(おうとざん)。
一昨日登った山。 その右下に、土庄(とのしょう)町の、市街地。 そこの港から、来た。

道はいい。 みかん畑が、広がっている。 畑にバス。
説明では、豊島小学校のスクールバス。 22年間使った。
スクラップにされるのが忍びなく、休憩所として、置いてある。

新しい風景。 平らな島は、屋島。 ただ、今は、四国本土とくっ付いている。
平氏は、義経にここで負けた。 屋島の戦い。 兵士の敗北が決定的になる。
※ 義経の力に、頼朝はおびえたかも知れない。
上に飛び出してる山は、五剣山。 登るチャンスは、あるでしょうか。
高松港は、屋島の右。

遠くに、上で書いた、皇踏山。
見える島は、小豊島。 読みは、おてじま。
人口16人。 牛の数、500頭。(何年前の資料かは、確認できないが)

右上に小さく展望台。 これを見て、山に登りたくなった。
時間内に、戻れるか、考えながら歩く。
私の場合、考え出したら、たいていは行く。

山の下に、甲生(こう)地区。

地区のは入り口に、首なし地蔵。

※ 昔、ある武士が追われて、豊島に逃げた。
樒(しきみ)という植物の下にかくれた。
ところが、その根元から雉(きじ)がとび立った。
発見され斬首された。
辞世の句は、「樒そだつな 雉すむな」。
以来、手島には、樒はなく、雉もいない。
面白い話。 詳しくは、このHPに。
※ 似た話で、九州に、鶏のいない島があった。 平戸辺りだったか。
首(頭)がいっぱい。 ※ 頭が無いのに、首なしという。

甲生地区。 ここを歩いて向こうに。

古くからある、邸宅。 左の方に、おおきなソテツの木。
手前の穴の中に、お地蔵さん。

じっとしていた。 人間も、こんな目をする時がある。 耐えてる時か。

いつ倒れても、おかしくない。
柱の組み立て方、壁の作り方が、よく分かる。 最後に、人のためになっている。

まぶしい。

家浦地区に入って来た。


家並みが過ぎたところから、山に登りはじめた。 結局登る。
普通に1周したら、12㌔。
数㌔遠くなるが、何とか間に合う。
小さな、お地蔵さんがあった。 花を、と思って周りを見たが、花は無い。


1時間ほど歩いたら、着いた。 壇山(だんざん)山頂。 339.8㍍。

目の前の島は、井島。 その向こうに、玉野市。 右奥に、岡山市。
この辺りから、船で右に行くと、島はだんだん減ってくる。 海は広くなる。
瀬戸内の島は、山並みの上だけ、海から顔を出している。
遥か昔に、沈んだ。

上の写真の右。 瀬戸内市。 もう少し右が、赤穂市。 本州は、目の前。

再び、屋島と五剣山。 四国には、剣(つるぎ)山がある。 五剣山の名前は、関係あるのか?

遠くに、土庄町の中心街。
下に、唐櫃港(からとこう)。 この時、14時45分。
フェリーが出るまで、1時間40分。

山を下る。 山の上に、廃屋があった。 こんな所に、と思う。
この石を積むとき、どんな夢があったのでしょう。

壇山(だんざん)展望台がある。
時間が無いので、行かないつもりだった。
向こう側の風景は、歩いた時に、見えていた。
行かなくていい理由は、見つかっていた。
しかし、足は、勝手に向かっていた。
足に、何で行くんだよ~、って聞いてみた。 途中、走れば大丈夫という。
私としては、それでも不安。
豊玉姫神社。 この名前の神社は、たまに見る。 九州の、嬉野(うれしの)温泉にもあった。
この島には、豊玉姫伝説があるらしい。 神話の世界。
もしかしたら、豊島の名前の由来は、豊玉姫だろうか。

走ってたら、見えてき。

高松の方向が、見えた。

向こうから下りてきた。 右の森は、権現神社のスタジイの森。
丈夫なので、巨木になりやすい木だそう。 椎(しい)の木の仲間。 ドングリがなる。

見えたけど、まっすぐの道は無い。 左に、大きく迂回する。 あと、ちょうど1時間。

山の中腹にある集落に、入って来た。
十輪寺。 京都にも十輪寺がある。 この夏近くを通ったが、行かなかった。 嵐山の、ずっと南。

湧き水が出ている。 清水霊泉。 島の大切な水。

珍しい、石壁。

広い道に出て、急いだ。 みかんが売っていた。
7個買った。 100円。 食べながら歩いた。 元気が出る。

島では余るほどの食料を、かつては生産していた。 でも、今は過疎化。


港に着いたのは、5分前。
最近は、時間に追われている。 追われて、真っ暗になったり。
それでも、無事に。

再び、来れることはあるのか。

間もなく、土庄港。

車が、待ってくれている。

今日は、島の周り全部が見えた。
歩くのはいい。 少しずつ、風景が変わる。
小豆島での20日間は、いい旅でした。
こんなにいるとは、最初は、思わなかった。
【動画】
【今日の歌】 彼女は、福岡の町並みを思い出して歌っている。
作詞者の安井かずみは、京都をイメージして作った。
そうらしいです。
瀬戸の花嫁から、歌は、小柳ルミ子になってしまった。
しおらしくしているのは、歌っている時だけ。
会社からそうすれって、言われていた。
【道の駅】 小豆島ふるさと村
【明日の予定】 高松市へ。 どこも見られないかも知れない。
とりあえず、まず、行くだけかな。
※ 高松市については、高松市に住む方からコメントで情報をいただいています。
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高松市は、今まで通り過ぎるだけでした。
どんなところが見られるのか、楽しみです。
何日いてもいいと思っています。
拠点は、道の駅香南楽湯です。
中心街から、10㌔ほど。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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