今治はタオルの産地と知っていたが、美術館があるとは思わなかった。
美しくデザインされたものが、お店に並んでいた。
天気が続くと、天気予報は見なくなる。
朝からずっと雨。 止まない。
外は歩けないので、タオルの美術館ICHIHIROに。 経営が一広株式会社なので、この名前。
こことギャラリーは有料で、写真が撮れないのはギャラリーだけ。 お店も写真は大丈夫。 有り難い。
手前は糸を作って、向こうはタオル地の布を。
一番手前は、粗い糸をつくっている。
今治でタオルが盛んなのは、どうしてなんだろう。 それが知りたい。
粗い糸を、太さを揃え、撚(よ)りをかけている。 ねじっている感じか。
江戸時代から今治は、木綿の生産が盛んだった。
盛んになった最初の理由は、この地方で綿花が栽培されていたこと。
でも、これだけでは弱い。
下の器械は、糸を巻いている。
下の方の糸は、巻いたのがコーンのよう。 上は、チーズのよう。 実際に、こう呼ぶ。
発展の理由は、綿替(わたがえ)方式というやり方にあった。
商人が、農家の婦女子に、織機とも綿(原綿)を渡す。
織り上がった布は、半分が商人の物、半分は織った人の物。
幅の広い、タオルの布を織っている。
織機の開発もあって、明治に入ったら、全国に名を知られるようになり、日本一になって行く。
縦からも糸がある。
現在は、中国品に押されているので、今治は高級品に移っている。
サービスでもらう安いタオルは、大阪方面で作ってると言う。
これだけでも、きれい。
ミシンの「ぼびん」のよう。 糸が出てくる。
糸が、上から、向こうから、横から、出ている。 複雑だ。
ここは、いかにも機織りの感じ。 上がったり下がったりする。 いそがしい動き。
最近は、このように製造過程を見学できる所が、増えてきた。
完成した物を見るだけは、つまらない。
長さ40㍍のタオル。 何に使うんだろう。
奈良の大仏さんが、マフラーに使っても、長いんでないかな。 二つに折ればいいか。
チーズと呼んでる糸かな。 ト○○ッ○ペーパーと言ったら、ダメですね。
※ 遊びです。 私のパソコンでは、画面を上下に速く動かすと、糸が上下にゆれる。
どうでした? 揺れましたか?
これが、元々の綿ですね。
お店です。 このように並んでいる。 タオル地の物ばかり。
ロールケーキ。 美味しそう。
この奥に、工場と美術館がある。
美術館には、榎本孝明という俳優の水彩画があった。
美術館には、下の人のタオルの作品もあった。 どちらも企画展で、常設ではない。
キャッシー中島という人のお店。 ※ 娘さんが、昨年亡くなっている。
店はたくさんあったが、ここが一番、センスがよかった。
鏡に写ったタオル。
文字を刺繍してくれる所があった。
どうしてあるのかと思った。 一昨年、竹久夢二の企画展をやっていた。
夢二の作品は、本物と写真以外は、表情が微妙に崩れる。 それほど繊細。
これは何なのか分からないが、いい表情に思った。
今日くらい写真を撮らせてくれる所は、そんなにない。
撮らせてくれる所は、スキがないほど、完成している。
撮り方は、色々あるんだろうけど、難しい。
どこを見ても美しから、安易に撮ってしまう。
今日は忘れものをした。
タオル美術館に、西洋庭園があったんだが、見るのを忘れた。
最近、忘れることが多い。
時々、息をするのを忘れる。 それに気付いて、肩で息をしている。
雨のお陰で、いいものを見た。
【道の駅】 小松オアシス
【明日の予定】 別子銅山
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、こちらです。
8,9月分だけ、タイトル一覧表が出来ています。
【ランキング】 国内旅行は7位、 旅行全体で14位です。 放浪の旅は68位です。
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美しくデザインされたものが、お店に並んでいた。
天気が続くと、天気予報は見なくなる。
朝からずっと雨。 止まない。
外は歩けないので、タオルの美術館ICHIHIROに。 経営が一広株式会社なので、この名前。

こことギャラリーは有料で、写真が撮れないのはギャラリーだけ。 お店も写真は大丈夫。 有り難い。
手前は糸を作って、向こうはタオル地の布を。
一番手前は、粗い糸をつくっている。

今治でタオルが盛んなのは、どうしてなんだろう。 それが知りたい。
粗い糸を、太さを揃え、撚(よ)りをかけている。 ねじっている感じか。

江戸時代から今治は、木綿の生産が盛んだった。
盛んになった最初の理由は、この地方で綿花が栽培されていたこと。
でも、これだけでは弱い。
下の器械は、糸を巻いている。
下の方の糸は、巻いたのがコーンのよう。 上は、チーズのよう。 実際に、こう呼ぶ。

発展の理由は、綿替(わたがえ)方式というやり方にあった。
商人が、農家の婦女子に、織機とも綿(原綿)を渡す。
織り上がった布は、半分が商人の物、半分は織った人の物。
幅の広い、タオルの布を織っている。

織機の開発もあって、明治に入ったら、全国に名を知られるようになり、日本一になって行く。
縦からも糸がある。

現在は、中国品に押されているので、今治は高級品に移っている。
サービスでもらう安いタオルは、大阪方面で作ってると言う。
これだけでも、きれい。

ミシンの「ぼびん」のよう。 糸が出てくる。

糸が、上から、向こうから、横から、出ている。 複雑だ。
ここは、いかにも機織りの感じ。 上がったり下がったりする。 いそがしい動き。

最近は、このように製造過程を見学できる所が、増えてきた。
完成した物を見るだけは、つまらない。

長さ40㍍のタオル。 何に使うんだろう。
奈良の大仏さんが、マフラーに使っても、長いんでないかな。 二つに折ればいいか。

チーズと呼んでる糸かな。 ト○○ッ○ペーパーと言ったら、ダメですね。
※ 遊びです。 私のパソコンでは、画面を上下に速く動かすと、糸が上下にゆれる。

どうでした? 揺れましたか?
これが、元々の綿ですね。

お店です。 このように並んでいる。 タオル地の物ばかり。

ロールケーキ。 美味しそう。

この奥に、工場と美術館がある。
美術館には、榎本孝明という俳優の水彩画があった。

美術館には、下の人のタオルの作品もあった。 どちらも企画展で、常設ではない。

キャッシー中島という人のお店。 ※ 娘さんが、昨年亡くなっている。
店はたくさんあったが、ここが一番、センスがよかった。

鏡に写ったタオル。

文字を刺繍してくれる所があった。

どうしてあるのかと思った。 一昨年、竹久夢二の企画展をやっていた。
夢二の作品は、本物と写真以外は、表情が微妙に崩れる。 それほど繊細。
これは何なのか分からないが、いい表情に思った。

今日くらい写真を撮らせてくれる所は、そんなにない。
撮らせてくれる所は、スキがないほど、完成している。
撮り方は、色々あるんだろうけど、難しい。
どこを見ても美しから、安易に撮ってしまう。
今日は忘れものをした。
タオル美術館に、西洋庭園があったんだが、見るのを忘れた。
最近、忘れることが多い。
時々、息をするのを忘れる。 それに気付いて、肩で息をしている。
雨のお陰で、いいものを見た。
【道の駅】 小松オアシス
【明日の予定】 別子銅山
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