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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

昼過ぎのフェリーで、天草諸島南端の牛深(うしぶか)に入った。
ハイヤ節・ハイヤ大橋で知られた、昔からの港町。

家が寄り添うように集まった、せどわ集落があったので、歩いてみた。
    ※    ※    ※    ※

牛深に渡る。



Uさんの会社の事務所にご挨拶。
肉じゃがなどの、ご馳走を持たせてくれた。
1年後また来ることを約束して、お別れ。

蔵之元港から、出る。
小さなフェリーが、牛深港との間を、行ったり来たり。

13年1月22日 (1)

長島が、向こうに行く。

13年1月22日 (2)

小さな湾を出たら、ハイヤ大橋が見えた。

13年1月22日 (3)

13年1月22日 (4)

牛深港。  フェリーは、少し右に、接岸。

13年1月22日 (5)

橋は、右から来て、向こうに行って、同じ島に戻っている。
途中で分岐して、くるっと回って、左の下須(げす)島へも。

向こうに見える赤い橋は、下須島への橋。 赤い橋は、元々あった。
ハイヤ大橋は、どういう目的で作ったのか、理解が難しい。

ところが、出来た橋が、あまりにも美しい。
美しいということは、強い。

必要だったかどうかの議論は、どこかに行ってしまった。

13年1月22日 (6)

※ 上から見たら、こう。

haiyahasi767.jpg

牛深ハイヤ節が元になって、多くの歌が生まれたという。
それだけ、優れていたのでしょうか。 関連ブログは、最後に。

13年1月22日 (7)   13年1月22日 (8)

牛深は、シケが収まるのを待ったり、風待ちの港だったから、多くの船が立ち寄った。
長崎から鹿児島に向かうとき、ここを通る。



橋の下から。 まるで、龍。 前回来たとき、遊びでこんなのを。
  「ハイヤ橋 海にまたぐ 牛深の龍」
新しいのを作ってみたいが、パッとは作れない。

13年1月22日 (9)

地元の人の評判を聞くのを忘れた。
山口県の、角島(つのじま)の橋の美しさに、似ている。

13年1月22日 (10)

熊本県には、アートポリスいう計画があって、それがきっかけで、ハイや大橋は生まれた。
 ※ 建物や橋で、個性の強いデザインがある。  橋では、他にこんなの。
       馬見原橋   鮎の瀬大橋  (両方共、山都町。 写真は、Wikipedia)

13年1月22日 (32)

海彩館の水槽に、鯛がいた。 客に買われたら、おしまい。
資料室にあった、昔の地図。

13年1月22日 (11)   13年1月22日 (12)

これから、歩くことに。 せどわ集落は、左に。

8786t55地図m

宇良多タダという人の碑。 
女医さん。 明治時代、ドイツで勉強した。
この地方では、知られた人のよう。

13年1月22日 (13)

不思議な道。 通りは、こんな感じ。

13年1月22日 (14)   13年1月22日 (15)

浮いてる。

13年1月22日 (16)

干すと、美味しさが増す。 

13年1月22日 (17)

正面の家並みが、せどわ集落。  近くで、縁台将棋。 しばらくのぞいた。

13年1月22日 (18)

振り返ると、こう。

13年1月22日 (19)   13年1月22日 (33)

細い路地は、どこまでも続く。 3回曲がったら、道に迷っている。

13年1月22日 (20)   13年1月22日 (21)

せどわ、は、背戸輪、と書く。
背戸は、家の裏口。 
輪は、屋でもあったようで、意味を含めて、はっきりしない。
  ※ 観光案内所で聞いたけど、色々解釈があると言った。

小路には、輪のようなのも、あったのか。
とにかく、背戸○、と呼ばれていた。 長い間に、○の発音は、変化した。

「せどわ」は、小路の名前。 せどわがある集落を、せどわ集落、呼んでいる。
小路をはさんで、家は背中合わせに。 
玄関は、少し曲がった所に。 今は、小路側にも多いが。
    
   ※ ネット上に、明確に説明しているのは、見つからない。 きっと、ない。
     瀬戸輪は、他の町にもあるので、どこかの資料館で、聞いてみる。

13年1月22日 (22)   13年1月22日 (23)

上と下の魚は、「シロタレ」と聞いたが、聞き間違いのよう。 確認します。

風が強いから、山の下の狭い所に、家が集まっているのか。
それとも、寄り添うように、生きた方が、心が落ち着くのか。
以外に、後者だったりして。

13年1月22日 (24)   13年1月22日 (25)

別の入江。

13年1月22日 (26)

映画の舞台は、牛深です。 内容は、下に。(Wikipedis)
  解体話が持ち上がった、築100年の元遊郭「三浦屋」を、地元の女性たちが料亭として開き、町おこしする物語。  

13年1月22日 (30)   13年1月22日 (31)



天草には、一番南に、天草下島。 大部分が、天草市。 
上の方一部が、苓北町(れいほくまち)。 
 ※ 苓北町には、発電所があるので、合併しなかったのかな、とも。

天草の旅は、一番南の、牛深からスタート。
不便と思われる地だが、大いに賑わった時代があった。

【関連ブログ】
  角島大橋は、まさに海上道路だった ~下関市豊北町~  今後の旅のコース   他  (2010/4/28)
  良寛ゆかりの地、わしまと出雲崎を歩く ~妻入りの町並、荒海や佐渡によこたふ天の川・おけさ~  (2010/10/17)
  新潟ふるさと村でのんびりと・・・ ~新潟県全体の情報をつかむ 新潟市~   他  (2010/10/13)

【その他】  奥様が作ってくれました。 事務の方が作ったものも。

13年1月22日 (34)

【今日の歌】  人質事件があったのは、アルジェリア。
        首都はアルジェで、そこに、カスバがあります。 世界遺産。



【停泊場所】  港の近くの駐車場

【明日の予定】  牛深を歩きます。 車で、橋も。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント

民謡のある町

牛深。は、なんとなく惹かれます。民謡が、当時の人々の喜怒哀楽を語っているようで、心に沁みます。各地個性があって、又そこにそれぞれの良さが潜んでいます。先日、吉永小百合主演の映画「長崎ぶらぶら節」が放送されていました。小百合さんが三味線弾きで歌う「ぶらぶら節」は、長崎の隠れた民謡であるようです。映画が、小説が民謡の再発掘を進めたようです。

Re: 民謡のある町

風景だけでなく、歴史も、その町の魅力ですね。
牛深の歴史は、他の港町とは違う。
そう言う意味で、御手洗の魅力も大きかった。

南部牛追い唄と、同じレベルの魅力の民謡に出会ってみたいです。

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  • 天草最南端にある、牛深。  ハイヤ大橋。  細い路地の、せどわ集落。~天草市~  他  (2013/1/22)
  • 2013年01月23日 (水)
  • 09時15分29秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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