昼過ぎのフェリーで、天草諸島南端の牛深(うしぶか)に入った。
ハイヤ節・ハイヤ大橋で知られた、昔からの港町。
家が寄り添うように集まった、せどわ集落があったので、歩いてみた。
※ ※ ※ ※
牛深に渡る。
Uさんの会社の事務所にご挨拶。
肉じゃがなどの、ご馳走を持たせてくれた。
1年後また来ることを約束して、お別れ。
蔵之元港から、出る。
小さなフェリーが、牛深港との間を、行ったり来たり。
長島が、向こうに行く。
小さな湾を出たら、ハイヤ大橋が見えた。
牛深港。 フェリーは、少し右に、接岸。
橋は、右から来て、向こうに行って、同じ島に戻っている。
途中で分岐して、くるっと回って、左の下須(げす)島へも。
向こうに見える赤い橋は、下須島への橋。 赤い橋は、元々あった。
ハイヤ大橋は、どういう目的で作ったのか、理解が難しい。
ところが、出来た橋が、あまりにも美しい。
美しいということは、強い。
必要だったかどうかの議論は、どこかに行ってしまった。
※ 上から見たら、こう。
牛深ハイヤ節が元になって、多くの歌が生まれたという。
それだけ、優れていたのでしょうか。 関連ブログは、最後に。
牛深は、シケが収まるのを待ったり、風待ちの港だったから、多くの船が立ち寄った。
長崎から鹿児島に向かうとき、ここを通る。
橋の下から。 まるで、龍。 前回来たとき、遊びでこんなのを。
「ハイヤ橋 海にまたぐ 牛深の龍」
新しいのを作ってみたいが、パッとは作れない。
地元の人の評判を聞くのを忘れた。
山口県の、角島(つのじま)の橋の美しさに、似ている。
熊本県には、アートポリスいう計画があって、それがきっかけで、ハイや大橋は生まれた。
※ 建物や橋で、個性の強いデザインがある。 橋では、他にこんなの。
馬見原橋 鮎の瀬大橋 (両方共、山都町。 写真は、Wikipedia)
海彩館の水槽に、鯛がいた。 客に買われたら、おしまい。
資料室にあった、昔の地図。
これから、歩くことに。 せどわ集落は、左に。
宇良多タダという人の碑。
女医さん。 明治時代、ドイツで勉強した。
この地方では、知られた人のよう。
不思議な道。 通りは、こんな感じ。
浮いてる。
干すと、美味しさが増す。
正面の家並みが、せどわ集落。 近くで、縁台将棋。 しばらくのぞいた。
振り返ると、こう。
細い路地は、どこまでも続く。 3回曲がったら、道に迷っている。
せどわ、は、背戸輪、と書く。
背戸は、家の裏口。
輪は、屋でもあったようで、意味を含めて、はっきりしない。
※ 観光案内所で聞いたけど、色々解釈があると言った。
小路には、輪のようなのも、あったのか。
とにかく、背戸○、と呼ばれていた。 長い間に、○の発音は、変化した。
「せどわ」は、小路の名前。 せどわがある集落を、せどわ集落、呼んでいる。
小路をはさんで、家は背中合わせに。
玄関は、少し曲がった所に。 今は、小路側にも多いが。
※ ネット上に、明確に説明しているのは、見つからない。 きっと、ない。
瀬戸輪は、他の町にもあるので、どこかの資料館で、聞いてみる。
上と下の魚は、「シロタレ」と聞いたが、聞き間違いのよう。 確認します。
風が強いから、山の下の狭い所に、家が集まっているのか。
それとも、寄り添うように、生きた方が、心が落ち着くのか。
以外に、後者だったりして。
別の入江。
映画の舞台は、牛深です。 内容は、下に。(Wikipedis)
解体話が持ち上がった、築100年の元遊郭「三浦屋」を、地元の女性たちが料亭として開き、町おこしする物語。
天草には、一番南に、天草下島。 大部分が、天草市。
上の方一部が、苓北町(れいほくまち)。
※ 苓北町には、発電所があるので、合併しなかったのかな、とも。
天草の旅は、一番南の、牛深からスタート。
不便と思われる地だが、大いに賑わった時代があった。
【関連ブログ】
角島大橋は、まさに海上道路だった ~下関市豊北町~ 今後の旅のコース 他 (2010/4/28)
良寛ゆかりの地、わしまと出雲崎を歩く ~妻入りの町並、荒海や佐渡によこたふ天の川・おけさ~ (2010/10/17)
新潟ふるさと村でのんびりと・・・ ~新潟県全体の情報をつかむ 新潟市~ 他 (2010/10/13)
【その他】 奥様が作ってくれました。 事務の方が作ったものも。
【今日の歌】 人質事件があったのは、アルジェリア。
首都はアルジェで、そこに、カスバがあります。 世界遺産。
【停泊場所】 港の近くの駐車場
【明日の予定】 牛深を歩きます。 車で、橋も。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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ハイヤ節・ハイヤ大橋で知られた、昔からの港町。
家が寄り添うように集まった、せどわ集落があったので、歩いてみた。
※ ※ ※ ※
牛深に渡る。
Uさんの会社の事務所にご挨拶。
肉じゃがなどの、ご馳走を持たせてくれた。
1年後また来ることを約束して、お別れ。
蔵之元港から、出る。
小さなフェリーが、牛深港との間を、行ったり来たり。

長島が、向こうに行く。

小さな湾を出たら、ハイヤ大橋が見えた。


牛深港。 フェリーは、少し右に、接岸。

橋は、右から来て、向こうに行って、同じ島に戻っている。
途中で分岐して、くるっと回って、左の下須(げす)島へも。
向こうに見える赤い橋は、下須島への橋。 赤い橋は、元々あった。
ハイヤ大橋は、どういう目的で作ったのか、理解が難しい。
ところが、出来た橋が、あまりにも美しい。
美しいということは、強い。
必要だったかどうかの議論は、どこかに行ってしまった。

※ 上から見たら、こう。

牛深ハイヤ節が元になって、多くの歌が生まれたという。
それだけ、優れていたのでしょうか。 関連ブログは、最後に。


牛深は、シケが収まるのを待ったり、風待ちの港だったから、多くの船が立ち寄った。
長崎から鹿児島に向かうとき、ここを通る。
橋の下から。 まるで、龍。 前回来たとき、遊びでこんなのを。
「ハイヤ橋 海にまたぐ 牛深の龍」
新しいのを作ってみたいが、パッとは作れない。

地元の人の評判を聞くのを忘れた。
山口県の、角島(つのじま)の橋の美しさに、似ている。

熊本県には、アートポリスいう計画があって、それがきっかけで、ハイや大橋は生まれた。
※ 建物や橋で、個性の強いデザインがある。 橋では、他にこんなの。
馬見原橋 鮎の瀬大橋 (両方共、山都町。 写真は、Wikipedia)

海彩館の水槽に、鯛がいた。 客に買われたら、おしまい。
資料室にあった、昔の地図。


これから、歩くことに。 せどわ集落は、左に。

宇良多タダという人の碑。
女医さん。 明治時代、ドイツで勉強した。
この地方では、知られた人のよう。

不思議な道。 通りは、こんな感じ。


浮いてる。

干すと、美味しさが増す。

正面の家並みが、せどわ集落。 近くで、縁台将棋。 しばらくのぞいた。

振り返ると、こう。


細い路地は、どこまでも続く。 3回曲がったら、道に迷っている。


せどわ、は、背戸輪、と書く。
背戸は、家の裏口。
輪は、屋でもあったようで、意味を含めて、はっきりしない。
※ 観光案内所で聞いたけど、色々解釈があると言った。
小路には、輪のようなのも、あったのか。
とにかく、背戸○、と呼ばれていた。 長い間に、○の発音は、変化した。
「せどわ」は、小路の名前。 せどわがある集落を、せどわ集落、呼んでいる。
小路をはさんで、家は背中合わせに。
玄関は、少し曲がった所に。 今は、小路側にも多いが。
※ ネット上に、明確に説明しているのは、見つからない。 きっと、ない。
瀬戸輪は、他の町にもあるので、どこかの資料館で、聞いてみる。


上と下の魚は、「シロタレ」と聞いたが、聞き間違いのよう。 確認します。
風が強いから、山の下の狭い所に、家が集まっているのか。
それとも、寄り添うように、生きた方が、心が落ち着くのか。
以外に、後者だったりして。


別の入江。

映画の舞台は、牛深です。 内容は、下に。(Wikipedis)
解体話が持ち上がった、築100年の元遊郭「三浦屋」を、地元の女性たちが料亭として開き、町おこしする物語。


天草には、一番南に、天草下島。 大部分が、天草市。
上の方一部が、苓北町(れいほくまち)。
※ 苓北町には、発電所があるので、合併しなかったのかな、とも。
天草の旅は、一番南の、牛深からスタート。
不便と思われる地だが、大いに賑わった時代があった。
【関連ブログ】
角島大橋は、まさに海上道路だった ~下関市豊北町~ 今後の旅のコース 他 (2010/4/28)
良寛ゆかりの地、わしまと出雲崎を歩く ~妻入りの町並、荒海や佐渡によこたふ天の川・おけさ~ (2010/10/17)
新潟ふるさと村でのんびりと・・・ ~新潟県全体の情報をつかむ 新潟市~ 他 (2010/10/13)
【その他】 奥様が作ってくれました。 事務の方が作ったものも。

【今日の歌】 人質事件があったのは、アルジェリア。
首都はアルジェで、そこに、カスバがあります。 世界遺産。
【停泊場所】 港の近くの駐車場
【明日の予定】 牛深を歩きます。 車で、橋も。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント
民謡のある町
牛深。は、なんとなく惹かれます。民謡が、当時の人々の喜怒哀楽を語っているようで、心に沁みます。各地個性があって、又そこにそれぞれの良さが潜んでいます。先日、吉永小百合主演の映画「長崎ぶらぶら節」が放送されていました。小百合さんが三味線弾きで歌う「ぶらぶら節」は、長崎の隠れた民謡であるようです。映画が、小説が民謡の再発掘を進めたようです。
Re: 民謡のある町
風景だけでなく、歴史も、その町の魅力ですね。
牛深の歴史は、他の港町とは違う。
そう言う意味で、御手洗の魅力も大きかった。
南部牛追い唄と、同じレベルの魅力の民謡に出会ってみたいです。
牛深の歴史は、他の港町とは違う。
そう言う意味で、御手洗の魅力も大きかった。
南部牛追い唄と、同じレベルの魅力の民謡に出会ってみたいです。
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