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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

   ※※※ お知らせ  ブログタイトル一覧を作っています。  記事が探しにくくなっています。  

昨日の﨑津天主堂、今日の大江天主堂のある地域は、天草で最も、キリシタンの多い地域だった。
そこは、彼らにとって、祈りの里であり、隠れの里だった。

鉄幹をはじめとする「五足の靴」の目的地は天草だが、その中でも、ここ大江は、大事な地だったよう。
ロザリオ館で、キリシタンの苦難の歴史を、少しだけ勉強。
海の近くに、 お万ヶ池があった。
    ※    ※    ※    ※

昨日の崎津から、遠くない。  印が、大江天主堂。 左下に、お万ヶ池。



昔は、きっと海だった。

13年1月26日 (1)

上は淡水、下は海水。 上には鯉(こい)、下には、鯛(たい)。  変わっている。

DSCFmmppgs8190.jpg

大きな船。 動かぬ船を引っ張っている。 伝説を表現。

13年1月26日 (5)

池の向こうに、お万という娘。

13年1月26日 (6)   13年1月26日 (12)

下のような伝説。

13年1月26日 (7)

13年1月26日 (8)   13年1月26日 (9)

13年1月26日 (10)   13年1月26日 (11)

何があって、この伝説が生まれたのかなって思います。
池が危険だから、大蛇がいることにしていた。

お万の像が、ちょっとかなって。 
あと、伝説をどうまとめるか、最後の部分が難しいですね。
伝説は、変化してきたから、今の時代に、優れた内容に完成させてもいいのではと・・。

向こうに国道。 左に上がって、大江天主堂。

13年1月26日 (14)

丘の上に、天主堂。 下に、ロザリオ館。 下に車を置いて歩いた。
梅の花。 咲いたはいいけど、寒くなった。
おばあちゃんが、こっちに近道って、教えてくれた。

13年1月26日 (15)

崎津天主堂より、一回り大きい。 全体が白。

13年1月26日 (2)

塔の部分は前にある。 決まりなのかな。

13年1月26日 (3)

キリスト教は、死後の世界は極楽でなく、天国。 
天主堂は、空に向かう、というイメージでしょうか。

13年1月26日 (16)   13年1月26日 (4)

ガルニエ神父の貢献が、書いてある。 
五足の靴の旅の主な目的は、ガルニエ神父に会うことと。
天草四郎を始め、キリシタンの歴史に思いを馳せて、旅をしたのだろうか。

13年1月26日 (20)   13年1月26日 (17)

教会の中に入った。 仕事をしている人が2人いた。 おだやかに、挨拶してくれた。
決して、大声を出す場所ではない。 そんな雰囲気。

写真の撮影はできない。
内部の写真は、五足の靴の資料の中から、お借り。 右は、ガルニエ神父の像。

13年1月26日 (28)   DSCF8227pppkp.jpg

正面、右に下ると、市街地。

13年1月26日 (18)

天主堂前に、吉井勇の歌碑。

13年1月26日 (21)

5人の旅は、本人達にいい影響を与えた。

「白秋ととも泊りし天草の 大江の宿は 伴天連の宿」
この宿は、高砂屋と云って、港の近くにある。 ※ あす行ってこようと。

13年1月26日 (22)   13年1月26日 (23)

吉井勇は、45年後、再び訪れた。
「ともにゆきし友みなあらず 我一人老いてまた踏む 天草の島」

書いてあるとおり、生きているのは、吉井勇だけ。

13年1月26日 (24)

旅のコースと、5人。
島の北の富岡から大江まで、32㌔を歩いてきた。 着いたのは、夜中の10時。
彼らの旅は、1907年の8月のこと。

13年1月26日 (26)   13年1月26日 (25)

彼らが会った、ガルニエ神父。 右の写真は、牛深で泊まった、今津屋。 記念碑があったところ。

13年1月26日 (27)     13年1月26日 (29)

ここは、天草ロザリオ館。 キリシタンの歴史の資料を展示している。

13年1月26日 (19)

最初、15分ほど映画を見た。

写真はパンフレットを撮影。
左は、マリア観音。 仏像に似せている。

葬式は、仏教でしなければならない。 
でも、こっそりキリスト教の言葉を唱えて、この壺に閉じ込める。
そうやって、死者を送った。 壺も一緒に埋葬したということかな。

13年1月26日 (30)   13年1月26日 (31)

左はメダイ。 像が彫ってある。   
踏み絵。 毎年行う。  もし踏まなかったら打ち首との話もあるが、時代によって変化があるよう。

13年1月26日 (32)   13年1月26日 (34)

隠れ部屋。 ここで、お祈り。

13年1月26日 (33)

江戸時代、どのくらいの割合でキリシタンがいたのか。
あるときの調査で、おおよそ半分だという。

命をかけて、信仰を守る。 キリシタンにとっては、当たり前。
宗教のもつ力には、驚かされる。

ガルニエ神父は、フランスから若くしてやって来た。
他国での布教の価値の大きさを、誰もが認めるので、来ることができる。

5足の靴については、別の日にも触れます。

【関連ブログ】  祇園新橋のブログに、吉井勇が出てきます。
          京都祇園にある重伝建地区、祇園新橋 ~京都市~  しあわせ芝居(中島みゆき)  他  (2912/6/23)  
          ロザリオの島、松島を歩く ~唐津市鎮西町松島~  他  (2012/1/7)

【今日の歌】   ムーランルージュ。  キム・ヨナの滑りで。 2006年。 16歳。 
         1分過ぎからの滑りが、今の彼女の滑りを、思い出させる。



【停泊場所】  大江地区にある、道沿いの空き地。

【明日の予定】  北に動く。
☆ ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

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  • 大江天主堂。  天草ロザリオ館。  五足の靴。  お万ヶ池の伝説~天草市天草町大江~  他  (2013/1/26)  
  • 2013年01月27日 (日)
  • 09時16分15秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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