今日は、天草上島を探検。
下の妖怪は、油すまし。(Wikipedia)
出身地は、天草の山の中。 誰もが認めている。
油すましどんという人がいて、そこから、妖怪の話は生まれた。
墓があった。
高い石垣の塀を見て、山の上の展望台にも行ってみた。
※ ※ ※ ※
下の地図の、棚底という所で、石塀を見た。
駐車できる所をやっと見つけて、下を撮影。
どこの家にも、石垣の塀。 屋根の高さまでは、普通。
正面に、矢筈(はやず)岳。 626㍍。 後で、あの山の左向こうにある展望台に行く。
右の丘に、棚底城跡がる。 歩いた。 青いビニルシートが散乱。 発掘のためだったのか。
島にいると、石垣を見ても感動が薄くなる。
何せ、山の中の斜面には、畑を作るための石垣が、どこにでもある。
ただ、先人が苦労して作った石垣は、木が育って、しだいに、埋(うず)もれていく。
海岸を通って、下の場所に。
油すましの里に、来た。 ここを見たら、右の道を上がっていく。。
何気なく、石垣が。 里と呼びたくなる風景。 道は、右奥に続く。
5分も歩かないで、着いた。 この下に、油すましどんの墓が。
頭がないですね。 顔も。
コップに入っている物は何でしょう。 酒ではなく、椿の油です。
妖怪油すましは、滑稽な妖怪。 面白い。
出る場所は、「草隅越え」と、ある。 これは、草積峠のこと。
※ 聞き取りをした人は、漢字の知らない人から聞くことが多い。 だから、仕方ない。
場所は、ここから、近い。 北にあって、車で3分。
その峠で、「昔、妖怪が出たんだってさ~」って言えば、「今でも出るぞ~」って出てくる。
これが、滑稽(こっけい)。
熊本地方の妖怪は、このパターンが得意。
「昔この辺りで、生首が転がってきたんだってさ~」って言えば、決まったように、
「今でもころがるぞ~~」って転がる。
これが、面白い。
大きな問題は、「油すまし」は、どう言う意味かですね。
ネット上にはないので、私の考え。 想像。
上の説明に、油すましどんの仕事は、カタシの実を絞(しぼ)って、カタシ油を作るとある。
カタシは、椿のこと。 語源は、椿の実が堅いから。 もしくは、木が堅いから。
油すましの「すまし」は、「絞る」の方言。
「すましに」は、なるほど、「絞る」の意味があると、分かればいいわけです。
すましは、どんな漢字なのか。 それは、澄ましですね。
こんな言い方があります。 鉄砲を構えて、狙い澄ます。 気持ちを集中して、的をぎゅっと絞る、の意味です。
※ 他に、済ますには、不純物を取り除いて、透明にする、の意味があります。
油すましどんの意味としては、こっちでも、大丈夫ですね。
油すましどんの意味は、分かりました。
どんな姿なのか、それは、水木しげるが、作り出したものしかない。
絵はないんですね。
下のは、ある動画に出てくる。 ※ 自作のアニメ。 マシニマと呼ばれるジャンルだそうです。
面白いですよ。
だれか、草積峠を舞台にした話を作ってくれないかな。
戻る時に撮影。 里山です。
車は山を登って、下に見える、小ヶ倉観音に来ました。
この道を100㍍ほど行くと、ありました。
千手観音だろうか。 お不動さんの剣を持ってるので、千手不動? 分からない。
お堂場見えた。
摩崖碑があるという。 磨崖ですから、岩に彫った。
梵字(ぼんじ)があると云う。 古いですよ。 荘厳点が、難しい。
お堂の中ではなく、後ろにあった。
暗いところで、斜め。 何枚も撮って、やっとこれ。
上の4つが、仏像を表す梵字(ぼんじ)。 これを描けば、絵は描かなくていい。
一番下は、台座。
真ん中の文字に、荘厳点があると書いてあるが、分からない。
※ ハンコの中に、字の周りが、周りの円とくっ付いた文字がある。
そのくっ付いた部分を、荘厳点と言うそうなんだが。
梵字はここまで。
下に滝があった。 着替えの小屋があった。 古くて、今は、使っていない。
昔は、この滝で、行をしていたのが、分かる。
お経を唱えて、震えながら。 大変だ。
今もする人はいるのか。
昔は、体調が悪かったら、お参りした。 今は、病院に行く。
困ったことがあったら、いつも来た。
心安らかに生きることも、学んだ。
更に行って、カヤツ丸展望台。 車がかわいそうだけど、来た。
場所はここ。
地図の、栖本(すもと)中の方。
上の、左。
上の右。
妖怪油すましの、草積峠を越えて、下津浦辺り。 菜の花。
右上に、子供達。
上津浦。 右奥に、南蛮寺があった。
南蛮寺跡に、正覚寺を建てた。
道の駅の近く。
本堂の横にお堂。 キリシタンの墓碑が、正覚寺の建て直しの時に見つかった。
これが、キリシタン墓碑。 お墓の石。
文の中で、キリスト教を邪教と表現している。 思わず本音。 最後は、あたたかいけど。
中央少し上に、干の字。 干十字と云うそう。
こういうのも。
何ヶ所も見ると、ブログを書くのが大変。
どこかが、適当になる。
2ヶ所くらいで、いいのかな。
妖怪、油すましが、面白かったですね。
【関連ブログ】 天草最高峰倉岳・大えびす像 ~天草市倉岳町~ 今日は節分 他 (2010/2/3)
【停泊場所】 佐伊津港(天草市の中心街の少し北)
【明日の予定】 石橋を。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行 2位、
3位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
下の妖怪は、油すまし。(Wikipedia)

出身地は、天草の山の中。 誰もが認めている。
油すましどんという人がいて、そこから、妖怪の話は生まれた。
墓があった。
高い石垣の塀を見て、山の上の展望台にも行ってみた。
※ ※ ※ ※
下の地図の、棚底という所で、石塀を見た。
駐車できる所をやっと見つけて、下を撮影。

どこの家にも、石垣の塀。 屋根の高さまでは、普通。

正面に、矢筈(はやず)岳。 626㍍。 後で、あの山の左向こうにある展望台に行く。
右の丘に、棚底城跡がる。 歩いた。 青いビニルシートが散乱。 発掘のためだったのか。

島にいると、石垣を見ても感動が薄くなる。
何せ、山の中の斜面には、畑を作るための石垣が、どこにでもある。
ただ、先人が苦労して作った石垣は、木が育って、しだいに、埋(うず)もれていく。
海岸を通って、下の場所に。
油すましの里に、来た。 ここを見たら、右の道を上がっていく。。

何気なく、石垣が。 里と呼びたくなる風景。 道は、右奥に続く。

5分も歩かないで、着いた。 この下に、油すましどんの墓が。

頭がないですね。 顔も。
コップに入っている物は何でしょう。 酒ではなく、椿の油です。

妖怪油すましは、滑稽な妖怪。 面白い。
出る場所は、「草隅越え」と、ある。 これは、草積峠のこと。
※ 聞き取りをした人は、漢字の知らない人から聞くことが多い。 だから、仕方ない。
場所は、ここから、近い。 北にあって、車で3分。
その峠で、「昔、妖怪が出たんだってさ~」って言えば、「今でも出るぞ~」って出てくる。
これが、滑稽(こっけい)。
熊本地方の妖怪は、このパターンが得意。
「昔この辺りで、生首が転がってきたんだってさ~」って言えば、決まったように、
「今でもころがるぞ~~」って転がる。
これが、面白い。
大きな問題は、「油すまし」は、どう言う意味かですね。
ネット上にはないので、私の考え。 想像。

上の説明に、油すましどんの仕事は、カタシの実を絞(しぼ)って、カタシ油を作るとある。
カタシは、椿のこと。 語源は、椿の実が堅いから。 もしくは、木が堅いから。
油すましの「すまし」は、「絞る」の方言。
「すましに」は、なるほど、「絞る」の意味があると、分かればいいわけです。
すましは、どんな漢字なのか。 それは、澄ましですね。
こんな言い方があります。 鉄砲を構えて、狙い澄ます。 気持ちを集中して、的をぎゅっと絞る、の意味です。
※ 他に、済ますには、不純物を取り除いて、透明にする、の意味があります。
油すましどんの意味としては、こっちでも、大丈夫ですね。
油すましどんの意味は、分かりました。
どんな姿なのか、それは、水木しげるが、作り出したものしかない。
絵はないんですね。
下のは、ある動画に出てくる。 ※ 自作のアニメ。 マシニマと呼ばれるジャンルだそうです。

面白いですよ。
だれか、草積峠を舞台にした話を作ってくれないかな。
戻る時に撮影。 里山です。

車は山を登って、下に見える、小ヶ倉観音に来ました。
この道を100㍍ほど行くと、ありました。


千手観音だろうか。 お不動さんの剣を持ってるので、千手不動? 分からない。

お堂場見えた。

摩崖碑があるという。 磨崖ですから、岩に彫った。

梵字(ぼんじ)があると云う。 古いですよ。 荘厳点が、難しい。

お堂の中ではなく、後ろにあった。

暗いところで、斜め。 何枚も撮って、やっとこれ。
上の4つが、仏像を表す梵字(ぼんじ)。 これを描けば、絵は描かなくていい。
一番下は、台座。

真ん中の文字に、荘厳点があると書いてあるが、分からない。
※ ハンコの中に、字の周りが、周りの円とくっ付いた文字がある。
そのくっ付いた部分を、荘厳点と言うそうなんだが。
梵字はここまで。
下に滝があった。 着替えの小屋があった。 古くて、今は、使っていない。
昔は、この滝で、行をしていたのが、分かる。
お経を唱えて、震えながら。 大変だ。

今もする人はいるのか。


昔は、体調が悪かったら、お参りした。 今は、病院に行く。
困ったことがあったら、いつも来た。
心安らかに生きることも、学んだ。
更に行って、カヤツ丸展望台。 車がかわいそうだけど、来た。

場所はここ。
地図の、栖本(すもと)中の方。

上の、左。

上の右。

妖怪油すましの、草積峠を越えて、下津浦辺り。 菜の花。

右上に、子供達。

上津浦。 右奥に、南蛮寺があった。

南蛮寺跡に、正覚寺を建てた。

道の駅の近く。
本堂の横にお堂。 キリシタンの墓碑が、正覚寺の建て直しの時に見つかった。

これが、キリシタン墓碑。 お墓の石。

文の中で、キリスト教を邪教と表現している。 思わず本音。 最後は、あたたかいけど。

中央少し上に、干の字。 干十字と云うそう。

こういうのも。

何ヶ所も見ると、ブログを書くのが大変。
どこかが、適当になる。
2ヶ所くらいで、いいのかな。
妖怪、油すましが、面白かったですね。
【関連ブログ】 天草最高峰倉岳・大えびす像 ~天草市倉岳町~ 今日は節分 他 (2010/2/3)
【停泊場所】 佐伊津港(天草市の中心街の少し北)
【明日の予定】 石橋を。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

【ランキング】 国内旅行 2位、


気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。

※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/944-c6684cde