久しぶりに美しい眼鏡橋を見た。
橋の上部が薄い。 それでいて、堅牢(けんろう)になるように造られている。
つまり、美しく、そして丈夫な橋。
昨日はたくさん見て大変だったので、今日は少しだけ。
素数のニュースが、ネットにありました。
分かる部分、書いてみます。
※ ※ ※ ※
眼鏡橋は川の上にあるから、場所が分かりやすい。
楠浦(くすうら)の眼鏡橋。 太鼓橋のように、膨らんでるのが特徴。
橋造りには、いろんな役割がある。
足場枠組大工と、ありますね。 枠組とは、橋の下の枠(わく)。
枠の上に石を並べて、完成したら、下の枠を取る。 以前、美里町で、こんなのを見た。
はしの丸みは、美しい。 どうやって設計するのでしょう。
中央が薄い。 上に大きくふくらませているので、丈夫なのかな。
説明には、明治時代には、この道は、この一帯の中心の道だったとある。
橋の下の曲線は、円に近いですね。 全く同じなんだろうか。
円の半分はない。 設計図でも分かる。
渡るところの曲線は、中央より両端のこう配がゆるい。
あの曲線ですね。 錦帯橋です。 カテナリー曲線。 これが、渡りやすい。
向こうの森に、神社。
リヤカーを引いた人が渡るとき、少し大変。
ところが、これがいいと、私は思いますね。
リヤカーを引いた人が橋に近づく。
野良作業の人が、それに気づく。
「今行くから待ってれ~」って叫んで、手伝いに行く。
いい光景です。
橋の下からのぞく風景。 もう少ししたら、花が咲く。
右の石ですが、ほんの少し、内側が細くなっているんですね。
石は、押しくらまんじゅうのようになって、身動きできない。
車が乗っても大丈夫。 中央は、内側の石だけ。 これで何とかなると、設計者は、考えた。
すぐそばに、諏訪宮。 長野県の神社の末社。 こんな遠くに。 ※ 諏訪大社は、こんなところ。(昨年)
面白いものがないかなって探したら、あった。
親子の狛犬(こまいぬ)。 かわいい。 初めて見る。
境内に小さな祇園神社もあった。
※ 数日前、五和町で岩屋観音を見たあとも、見ています。 ブログにはないけど。
京都の八坂神社が、本社ですね。 八坂神社の元の名前は、祇園社。
※ 祇園という言葉は、繁華街の祇園からではなく、祇園精舎の祇園から。
祇園社(八坂神社)の前の繁華街が、祇園と呼ばれるように。
手を合わせるのは、頼みごとがあるときだけ。
石橋が2つつながってると、メガネのようになる。 水に映って。 このように。(ネットの写真)
でも、橋が1つでも、眼鏡橋と呼んでいる。
単に石橋というより、魅力を感じるからでしょうか。
楠浦の眼鏡橋は、繊細さを感じさせる、美しい橋でした。
【その他】 世界最大の素数を見つけた。 1742万5170桁。 米研究者。
こんな、ニュース。
① なんのこと?
素数(そすう)を見つけた。 とっても大きな数。
② どのくらい大きな数?
普通に書いて、3ヶ月か4ヶ月は、かかりそう。
紙に書いたら、長さが100㌔はありそう。
③ 素数って何。
定義は、こう。
「素数は、1とその数自身でしか割り切れない、2以上の自然数のこと」
具体的には、2、3、5、7、11、13、17・・・のような数。
4は、2で割れるから、ダメ。 6は、2や3で割れるからダメ。
12なんか、2・3・4・6と、いっぱいある。 ダメ。
7とかは、1と7以外では、割れない。 こういうのが、素数。
④ 素数を見つけて、何になる?
何にもならない。 山に登るのと、いっしょ。
⑤ 見つける方法は?
あるけど、やっかい。 必ず見つけられる「式」とかは、ない。
⑥ 見つけるヒントは、あるのか?
ある。
メルセンヌ数の中にあると、分かっている。
⑦ メルセンヌ数って?
2を何回かかけて、1を引いた数。
例えば、 2×2×2ー1= 7 これが、メルセンヌ数。 素数になってますね。
もう一つ 2×2×2×2×2ー1=31 これも、素数。
このように、メルセンヌ数が全部素数なら、便利。 見つけるのは簡単。
ところが、 2×2×2×2ー1=15 これは、3と5で割れる。 素数ではない。
ということで、やっかい。
⑧ メルセンヌ数を利用して、どうやって見つけるの?
メルセンヌ数は、計算で見つかる。 2をいっぱいかけて、1引けばいい。
見つけた数が、素数かどうかを、調べればいい。
メルセンヌ数は、次から次と2をかけるから、一気に大きくなる。
⑨ 調べる方法は、どうやって?
これは、見つけた人がいる。 複雑。 説明はできない。
今回の発見も、コンピューターを、いっぱい使って計算した。
⑩ 発見のための、何か、ヒントになりそうなことが分かっているの?
分かっている。 こんなこと。
2 回かけた時は、 2×2ー1= 3
3 〃 2×2×2ー1= 7
5 〃 2×2×2×2×2ー1= 31
7 〃 2×2×2×2×2×2×2ー1=127
おもしろいことが。
左の青の数は、素数ですね。 右の赤も、素数。
2を素数の回数かけたら、素数が見つかりそうです。
もしそうなら、便利ですね。 苦労はしない。
ところが、青の数字を大きくしていくと、こんなのが。
11回かけると、2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2ー1=2027
残念ながら、2027は、23で割れる。 89でも。 素数ではない。
青が素数でも、赤は素数でない時がある。
残念。
反対は、大丈夫と分かっている。
つまり、赤が素数なら、青は素数。
上のことが、どう利用されているかは、むずかしいですが、メルセンヌ数を1つ1つ調べたのでしょうね。
今まで見つかっていた、一番大きな素数は、
2を、43,112,609 回かけて、1引いた数。 大きくて書けない。
今年の1月25日に見つかって、先日、ニュースになったのは、
2を、57,885,161 回かけて、1引いた数。
48個目の素数だそうです。
調べながら、考えながら書いたので、自分も少しだけ、分かりました。
数学の力で、宇宙はドーナツの形ではない、を証明した人がいましたね。
数学は、奥が深く感じます。
うまく表現できないところも、ありましたが、一応これで・・。
【関連ブログ】 美里町は石橋の里 ~霊台橋・二俣橋・小筵橋 他~ 小崎地区の棚田 他 (2010/1/28)
【ブログ紹介】 天草五橋・天草松島~千巌山からの風景~ 他 (2010/2/1)
【今日の歌】 宍戸錠の家が火事になった。 吉永小百合が見舞いの手紙を渡した。 手紙のほかも。
手紙は一生抱いてると、宍戸錠は言った。
【停泊場所】 天草市の中心街の少し北。 港。
【明日の予定】 祇園橋というのを見ます。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行 2位、
旅行全体 2位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
橋の上部が薄い。 それでいて、堅牢(けんろう)になるように造られている。
つまり、美しく、そして丈夫な橋。
昨日はたくさん見て大変だったので、今日は少しだけ。
素数のニュースが、ネットにありました。
分かる部分、書いてみます。
※ ※ ※ ※
眼鏡橋は川の上にあるから、場所が分かりやすい。
楠浦(くすうら)の眼鏡橋。 太鼓橋のように、膨らんでるのが特徴。

橋造りには、いろんな役割がある。
足場枠組大工と、ありますね。 枠組とは、橋の下の枠(わく)。
枠の上に石を並べて、完成したら、下の枠を取る。 以前、美里町で、こんなのを見た。


はしの丸みは、美しい。 どうやって設計するのでしょう。
中央が薄い。 上に大きくふくらませているので、丈夫なのかな。

説明には、明治時代には、この道は、この一帯の中心の道だったとある。
橋の下の曲線は、円に近いですね。 全く同じなんだろうか。
円の半分はない。 設計図でも分かる。
渡るところの曲線は、中央より両端のこう配がゆるい。
あの曲線ですね。 錦帯橋です。 カテナリー曲線。 これが、渡りやすい。
向こうの森に、神社。

リヤカーを引いた人が渡るとき、少し大変。
ところが、これがいいと、私は思いますね。
リヤカーを引いた人が橋に近づく。
野良作業の人が、それに気づく。
「今行くから待ってれ~」って叫んで、手伝いに行く。
いい光景です。

橋の下からのぞく風景。 もう少ししたら、花が咲く。

右の石ですが、ほんの少し、内側が細くなっているんですね。
石は、押しくらまんじゅうのようになって、身動きできない。

車が乗っても大丈夫。 中央は、内側の石だけ。 これで何とかなると、設計者は、考えた。

すぐそばに、諏訪宮。 長野県の神社の末社。 こんな遠くに。 ※ 諏訪大社は、こんなところ。(昨年)

面白いものがないかなって探したら、あった。
親子の狛犬(こまいぬ)。 かわいい。 初めて見る。

境内に小さな祇園神社もあった。
※ 数日前、五和町で岩屋観音を見たあとも、見ています。 ブログにはないけど。
京都の八坂神社が、本社ですね。 八坂神社の元の名前は、祇園社。
※ 祇園という言葉は、繁華街の祇園からではなく、祇園精舎の祇園から。
祇園社(八坂神社)の前の繁華街が、祇園と呼ばれるように。
手を合わせるのは、頼みごとがあるときだけ。

石橋が2つつながってると、メガネのようになる。 水に映って。 このように。(ネットの写真)
でも、橋が1つでも、眼鏡橋と呼んでいる。
単に石橋というより、魅力を感じるからでしょうか。
楠浦の眼鏡橋は、繊細さを感じさせる、美しい橋でした。
【その他】 世界最大の素数を見つけた。 1742万5170桁。 米研究者。
こんな、ニュース。
① なんのこと?
素数(そすう)を見つけた。 とっても大きな数。
② どのくらい大きな数?
普通に書いて、3ヶ月か4ヶ月は、かかりそう。
紙に書いたら、長さが100㌔はありそう。
③ 素数って何。
定義は、こう。
「素数は、1とその数自身でしか割り切れない、2以上の自然数のこと」
具体的には、2、3、5、7、11、13、17・・・のような数。
4は、2で割れるから、ダメ。 6は、2や3で割れるからダメ。
12なんか、2・3・4・6と、いっぱいある。 ダメ。
7とかは、1と7以外では、割れない。 こういうのが、素数。
④ 素数を見つけて、何になる?
何にもならない。 山に登るのと、いっしょ。
⑤ 見つける方法は?
あるけど、やっかい。 必ず見つけられる「式」とかは、ない。
⑥ 見つけるヒントは、あるのか?
ある。
メルセンヌ数の中にあると、分かっている。
⑦ メルセンヌ数って?
2を何回かかけて、1を引いた数。
例えば、 2×2×2ー1= 7 これが、メルセンヌ数。 素数になってますね。
もう一つ 2×2×2×2×2ー1=31 これも、素数。
このように、メルセンヌ数が全部素数なら、便利。 見つけるのは簡単。
ところが、 2×2×2×2ー1=15 これは、3と5で割れる。 素数ではない。
ということで、やっかい。
⑧ メルセンヌ数を利用して、どうやって見つけるの?
メルセンヌ数は、計算で見つかる。 2をいっぱいかけて、1引けばいい。
見つけた数が、素数かどうかを、調べればいい。
メルセンヌ数は、次から次と2をかけるから、一気に大きくなる。
⑨ 調べる方法は、どうやって?
これは、見つけた人がいる。 複雑。 説明はできない。
今回の発見も、コンピューターを、いっぱい使って計算した。
⑩ 発見のための、何か、ヒントになりそうなことが分かっているの?
分かっている。 こんなこと。
2 回かけた時は、 2×2ー1= 3
3 〃 2×2×2ー1= 7
5 〃 2×2×2×2×2ー1= 31
7 〃 2×2×2×2×2×2×2ー1=127
おもしろいことが。
左の青の数は、素数ですね。 右の赤も、素数。
2を素数の回数かけたら、素数が見つかりそうです。
もしそうなら、便利ですね。 苦労はしない。
ところが、青の数字を大きくしていくと、こんなのが。
11回かけると、2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2ー1=2027
残念ながら、2027は、23で割れる。 89でも。 素数ではない。
青が素数でも、赤は素数でない時がある。
残念。
反対は、大丈夫と分かっている。
つまり、赤が素数なら、青は素数。
上のことが、どう利用されているかは、むずかしいですが、メルセンヌ数を1つ1つ調べたのでしょうね。
今まで見つかっていた、一番大きな素数は、
2を、43,112,609 回かけて、1引いた数。 大きくて書けない。
今年の1月25日に見つかって、先日、ニュースになったのは、
2を、57,885,161 回かけて、1引いた数。
48個目の素数だそうです。
調べながら、考えながら書いたので、自分も少しだけ、分かりました。
数学の力で、宇宙はドーナツの形ではない、を証明した人がいましたね。
数学は、奥が深く感じます。
うまく表現できないところも、ありましたが、一応これで・・。
【関連ブログ】 美里町は石橋の里 ~霊台橋・二俣橋・小筵橋 他~ 小崎地区の棚田 他 (2010/1/28)
【ブログ紹介】 天草五橋・天草松島~千巌山からの風景~ 他 (2010/2/1)
【今日の歌】 宍戸錠の家が火事になった。 吉永小百合が見舞いの手紙を渡した。 手紙のほかも。
手紙は一生抱いてると、宍戸錠は言った。
【停泊場所】 天草市の中心街の少し北。 港。
【明日の予定】 祇園橋というのを見ます。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

【ランキング】 国内旅行 2位、


気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。

※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/945-26458e30