息子が謀反の疑いで、相良藩に殺された。
母は、愛猫に、末代までも怨霊になって、相良藩を祟(たた)るよう言い含め、猫を抱いて死んだ。
相良藩は、怪猫(かいびょう)に苦しめられ、不審な死が続いた。
藩は、霊を鎮めるため、寺を建てた。
その寺が、生善院(しょうぜんいん)。 猫寺と呼ばれていた。
おかどめ幸福駅という、小さな駅があった。
幸せ行きの切符を、みんな、その駅で買う。
※ ※ ※ ※
猫寺があるんだが、場所は分からない。 でも、球磨川の上流。
錦の道の駅に戻らないで、昨晩は、適当なところで停泊。
朝起きて、場所を調べた。 寺は、直ぐそばだった。 300㍍。
猫に引き寄せられるように、やって来ていた。 寝苦しい夜だったのは・・。
生善寺は、湯前駅から遠くない。
石段の上に、小さなお寺。
猫寺。 猫の狛犬(こまいぬ)。 ※ 狛犬は神社に多いが、寺にもあるよう。
話に出てくる猫は、血を舐(な)めている。 それで口が赤い。
※ 上の写真で、智山派(ちさんは)とある。 本山は、京都の智積院(ちしゃくいん)。
和歌山県に根来寺があって、秀吉の焼き討ちにあっている。 その歴史と、関わりの深い寺。
京都の東山の、淀殿が建てた養源院(ようげんいん)の、向かいにある。 三十三間堂もそば。
本堂の入口。 お寺っぽくない。
参拝者が持ってくる。 通称、猫寺。
人間の顔をしている猫か。 猫なら、人面猫。
※ 遊びでこんなのが。 人面猫。(東京都知事の猪瀬さんの目) 人面犬。
右の写真。 最近、こうやって歩くのがある。 観音巡りだけど、明るい雰囲気。
この建物が、メイン。 生善院観音堂。 国の重要文化財。 美しい。
相良藩が、祟(たたり)を抑えるために作った。 当時のもの。 1625年。
後ろから。 鮮やかな色が目立つ。
お地蔵さん。 みんなまぶしそう。 目と口の表情が同じですね。 きっと同じ人が作った。
説明が2つ。 右が、詳しい。 相良藩は、人吉藩のこと。
祟(たたり)があった、相楽藩の藩主の家は、一昨日のブログの、池のところ。
まず、この話は本当なのか、それが問題ですね。
答えは、実際にあった、と考えてよさそうです。
理由は、あったのか、なかったのか、その議論はない。
なぜ殺されたのか、その部分の議論になっている。
下の説明は、謀反の疑いという考えを採っている。
ほかの説もあるよう。
母親は、復讐をしたくても、他に方法は無かったんですね。
藁(わら)人形を作って、釘(くぎ)を打ち付けるでは、満足できなかった。
この20年ほど前、鍋島藩で化け猫騒動があった。 ※ 鍋島藩~今の佐賀県辺り。
佐賀藩は、苦しむ。
母親は、そのことを知っていましたね。 ※ さらに詳しい説明は、ここに。(水上村のHP)
本や映画に描かれた、化け猫。 (本の宣伝などから)
※ 運転していて、猫はひきたくない。
ゆっくり走っているとき、車の下を通り抜けたことがある。
少しだけ、感触があった。 でも、確認するのが、怖かった。 薄暗かったし。
もし死んでいたら、私に起きる悪いことは、あの時のたたりか。
(近くに、鍋島藩と同じ、鍋島という人の家があった。 関係ないが)
母親が祈祷(きとう)したのは、市房神社。 市房山の4合目にある。
茂間ヶ崎(もまがさき)の渕に身を投げる。 その場所は、分からない。
ただ、湯山にあると云うから、市房神社の下辺りと、考えてよさそう。
※ もう一度、行きたくなってきた。
※ 寺にいるときに、すぐに調べて、行く方法があった。
そういう動き方を、今後、考えなければならない。
観音堂が素敵なので、紹介。
独特な色の組み合わせ。 日光の東照宮とかに、似ている。
右の写真。 男の人は、上の柱を支えている。
小さな部分。
いつの時代か、復元修理をしている。 その跡が、分かりにくい。
きれいだ。
人目古いと分かる柱は、どれでしょう。
左上の柱、腐った所に、新しい木を、はめ込んだようにように見える。
ここは、はっきり古い。 ただ、雨が当たる部分だから、傷みやすい。
水上町で、相楽化け猫騒動の、動画を作らないかな。 アニメ風の。
郷土資料室で、見られるようにする。 観光資源に利用。
※ 子供たちの教育に、どんな価値を見出すことができるか、その辺は難しいかな。
価値が見つからなかったら、楽しみでもいいか。
少し走って、おかどめ幸福駅。
近くに、岡留熊野座神社(おかどめ くまのざ じんじゃ)がある。
幸福神社とも呼ばれるので、駅の名前が、おかどめ幸福神社。
幸福行きの切符は、いくらなんだろう。
※ 私は切符を持っていたんだが、昨年、落としちゃった。
下の、右から2番目。 強気すぎて失敗。 失敗覚悟で、もう一度・・・。
※ こんな話がありますね。
お互いが好きだったけど、両方共言い出せなかった。
そのことを、お互いが、70歳になって知った。
幸せな人生を送っていなかったので、愕然(がくぜん)とする。
時間を巻戻せたらと願っても、それは叶わない。
どっちが、幸せ行きなんだろう。 どっちもかな。
正面の山は、上に出てきた、市房山。
駅のとなりに、売店があった。 入らなかった。
幸せ行きの切符は、そこで売ってたのかな。
五木村へ近づくと、谷は、一層深くなった。 少し行くと、五木村の入口。
市房山に登りたい。 ※ 片道、4時間か5時間。
今の時期の山の上は、どうなっているのか。
快晴の日なら、問題なく登れるのか。
市房神社が、途中にある。 身を投げた場所も、知りたい。
検討してみるけど、来年かな。
今日の話は、伝説でないところが、いいですね。 面白い。
【映画】 亡霊怪猫屋敷(予告編)。 鍋島藩の話でしょうか。
【ブログの紹介】 剣聖丸目蔵人佐 ~宮本武蔵も一目置いていた?~ 京ヶ峰横穴古墳群 他 (2010/1/23)
【今日の歌】 歌っているのは、 Salma Hayek (サルマ・ハエック)
メキシコ出身、アメリカで活躍する、女優さん。
【道の駅】 子守唄の里 五木
【明日の予定】 五木村か、五家荘に向かうか。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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母は、愛猫に、末代までも怨霊になって、相良藩を祟(たた)るよう言い含め、猫を抱いて死んだ。
相良藩は、怪猫(かいびょう)に苦しめられ、不審な死が続いた。
藩は、霊を鎮めるため、寺を建てた。
その寺が、生善院(しょうぜんいん)。 猫寺と呼ばれていた。
おかどめ幸福駅という、小さな駅があった。
幸せ行きの切符を、みんな、その駅で買う。
※ ※ ※ ※
猫寺があるんだが、場所は分からない。 でも、球磨川の上流。
錦の道の駅に戻らないで、昨晩は、適当なところで停泊。
朝起きて、場所を調べた。 寺は、直ぐそばだった。 300㍍。
猫に引き寄せられるように、やって来ていた。 寝苦しい夜だったのは・・。
生善寺は、湯前駅から遠くない。
石段の上に、小さなお寺。

猫寺。 猫の狛犬(こまいぬ)。 ※ 狛犬は神社に多いが、寺にもあるよう。
話に出てくる猫は、血を舐(な)めている。 それで口が赤い。

※ 上の写真で、智山派(ちさんは)とある。 本山は、京都の智積院(ちしゃくいん)。
和歌山県に根来寺があって、秀吉の焼き討ちにあっている。 その歴史と、関わりの深い寺。
京都の東山の、淀殿が建てた養源院(ようげんいん)の、向かいにある。 三十三間堂もそば。
本堂の入口。 お寺っぽくない。

参拝者が持ってくる。 通称、猫寺。

人間の顔をしている猫か。 猫なら、人面猫。
※ 遊びでこんなのが。 人面猫。(東京都知事の猪瀬さんの目) 人面犬。
右の写真。 最近、こうやって歩くのがある。 観音巡りだけど、明るい雰囲気。


この建物が、メイン。 生善院観音堂。 国の重要文化財。 美しい。
相良藩が、祟(たたり)を抑えるために作った。 当時のもの。 1625年。

後ろから。 鮮やかな色が目立つ。

お地蔵さん。 みんなまぶしそう。 目と口の表情が同じですね。 きっと同じ人が作った。


説明が2つ。 右が、詳しい。 相良藩は、人吉藩のこと。
祟(たたり)があった、相楽藩の藩主の家は、一昨日のブログの、池のところ。
まず、この話は本当なのか、それが問題ですね。
答えは、実際にあった、と考えてよさそうです。
理由は、あったのか、なかったのか、その議論はない。
なぜ殺されたのか、その部分の議論になっている。
下の説明は、謀反の疑いという考えを採っている。
ほかの説もあるよう。
母親は、復讐をしたくても、他に方法は無かったんですね。
藁(わら)人形を作って、釘(くぎ)を打ち付けるでは、満足できなかった。
この20年ほど前、鍋島藩で化け猫騒動があった。 ※ 鍋島藩~今の佐賀県辺り。
佐賀藩は、苦しむ。
母親は、そのことを知っていましたね。 ※ さらに詳しい説明は、ここに。(水上村のHP)


本や映画に描かれた、化け猫。 (本の宣伝などから)



※ 運転していて、猫はひきたくない。
ゆっくり走っているとき、車の下を通り抜けたことがある。
少しだけ、感触があった。 でも、確認するのが、怖かった。 薄暗かったし。
もし死んでいたら、私に起きる悪いことは、あの時のたたりか。
(近くに、鍋島藩と同じ、鍋島という人の家があった。 関係ないが)
母親が祈祷(きとう)したのは、市房神社。 市房山の4合目にある。
茂間ヶ崎(もまがさき)の渕に身を投げる。 その場所は、分からない。
ただ、湯山にあると云うから、市房神社の下辺りと、考えてよさそう。
※ もう一度、行きたくなってきた。
※ 寺にいるときに、すぐに調べて、行く方法があった。
そういう動き方を、今後、考えなければならない。

観音堂が素敵なので、紹介。

独特な色の組み合わせ。 日光の東照宮とかに、似ている。

右の写真。 男の人は、上の柱を支えている。


小さな部分。


いつの時代か、復元修理をしている。 その跡が、分かりにくい。
きれいだ。

人目古いと分かる柱は、どれでしょう。
左上の柱、腐った所に、新しい木を、はめ込んだようにように見える。


ここは、はっきり古い。 ただ、雨が当たる部分だから、傷みやすい。

水上町で、相楽化け猫騒動の、動画を作らないかな。 アニメ風の。
郷土資料室で、見られるようにする。 観光資源に利用。
※ 子供たちの教育に、どんな価値を見出すことができるか、その辺は難しいかな。
価値が見つからなかったら、楽しみでもいいか。
少し走って、おかどめ幸福駅。

近くに、岡留熊野座神社(おかどめ くまのざ じんじゃ)がある。
幸福神社とも呼ばれるので、駅の名前が、おかどめ幸福神社。
幸福行きの切符は、いくらなんだろう。


※ 私は切符を持っていたんだが、昨年、落としちゃった。

下の、右から2番目。 強気すぎて失敗。 失敗覚悟で、もう一度・・・。

※ こんな話がありますね。
お互いが好きだったけど、両方共言い出せなかった。
そのことを、お互いが、70歳になって知った。
幸せな人生を送っていなかったので、愕然(がくぜん)とする。
時間を巻戻せたらと願っても、それは叶わない。
どっちが、幸せ行きなんだろう。 どっちもかな。

正面の山は、上に出てきた、市房山。

駅のとなりに、売店があった。 入らなかった。
幸せ行きの切符は、そこで売ってたのかな。
五木村へ近づくと、谷は、一層深くなった。 少し行くと、五木村の入口。

市房山に登りたい。 ※ 片道、4時間か5時間。
今の時期の山の上は、どうなっているのか。
快晴の日なら、問題なく登れるのか。
市房神社が、途中にある。 身を投げた場所も、知りたい。
検討してみるけど、来年かな。
今日の話は、伝説でないところが、いいですね。 面白い。
【映画】 亡霊怪猫屋敷(予告編)。 鍋島藩の話でしょうか。
【ブログの紹介】 剣聖丸目蔵人佐 ~宮本武蔵も一目置いていた?~ 京ヶ峰横穴古墳群 他 (2010/1/23)
【今日の歌】 歌っているのは、 Salma Hayek (サルマ・ハエック)
メキシコ出身、アメリカで活躍する、女優さん。
【道の駅】 子守唄の里 五木
【明日の予定】 五木村か、五家荘に向かうか。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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