落人伝説は、本当なんだろうか。
学者で支持する人は、いるんだろうか。
本当ならそれでいい。 でも、違うなら、伝説を作る理由は何なんでしょう。
山奥の奥に、吊り橋が2つ並んで、親子のようにありました。
そこは、ネットがつながったので、パーキングに停泊。
物音1つしません。
何か鳴かないかな~って、耳を澄まして、ブログを書いています。
そうだ、もし鳴いたら、暗闇を動画で撮りましょうか。
声が録音される。
フクロウでも、鳴いてくれ。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
最初の目的地は、五家荘に入って直ぐの集落、椎原(しいばる)にある。
駐車場を探していたら、小さな市街地を過ぎてしまった。
車を置いて、向こうに歩いてもどる。
1分ほど歩いて、緒方家。
緒方家の下に、スタンド、お店、郵便局。 3つとも、五家荘には、ここにしかない。 少し行って旅館。
道はいっぱいあるけど、みんな林道のような道。 国道445も、同じ。 酷道と呼ばれる。
ただ、少しずつ、広い道が増えている。 あっちこっちで、工事。
平氏の落人(おちうど)が3家。 菅原道真の系統が2家。
5つの家によって、この地域は支配されたので、五家荘。 初めて知る。
平家の方は、緒方に名前を変えていた。
最初に家の中を見た。 300年前の家。 2人の女性と一緒に、和室に座って、説明を聞いた。
屋根。 火を燃やさないので、20年くらいしか長持ちしない。
煙で炙(あぶ)ったら、50年だそう。
伝説は本当なんだろうかと、そればっかり、考えていた。
戦いに勝ったら、相手の首を取ってくる。
その首は、見える床の間の棚の中に置いたそう。 置くための棚。
面白いことを言ってくれた。
隠し部屋。
先祖は、清盛の孫の、清経だという。 もちろん、こう言ってるのは、この地域だけ。
※ 安徳天皇の母で、京都の寂光院(じゃっこういん)で過ごすことになる、建礼門院が、彼の死を書いている。
大分県の海に入水したことになっている。 21歳。
でも、本当のことは、分からない。
大きな家。
こういう伝説を聞いて、今日初めて、伝説だなって、感じた。
あることに、やっと気づいた。
屋根の形が、兜(かぶと)のよう。
正面は、隠し部屋の窓。 閉めたら、板壁になる。
国道から分かれて、県道159に入った。
五家荘の印象として、秘境と云われる割には、どこに行っても、空が広い。
何に気づいたかって、伝説の本質は、あれと同じ。
古事記と日本書紀。
※ 弥生時代のころ、朝鮮から力のある人たちが、日本にやってきた。
日本を治めるためには、よそ者で、ただの人間では、難しい。 人心はつかめない。
それで、自分たちは、天照大神や神武天皇の子孫ということにした。
古事記や日本書紀は、それをまとめたものだった。
深い谷。 向こうから来た。
他から、この地域にある人たちがやってきた。
この地域を支配したいが、ただのよそ者では、誰も従わない。
従わせる、大義名分もない。
そこで考えたのが、平氏や菅原氏の子孫。
樅木(もみぎ)の吊橋を見るための、駐車場があった。 地図も。
少し歩いたら、崖の上から、2つの橋が見えた。 駐車場が見えたので、そっちに行くことに。
場所はここ。 ここが、五家荘の一番奥。
緒方家が立派すぎたのが、気づくヒントになった。
平家の落人だとして、もし、その地域でひっそりと暮らしていたら、どう疑うかは、難しい。
途中まで家はなかったが、ここまで来て、集落があった。
上の写真から、1~2㌔走ったら、駐車場があった。
車を停めて、橋を探した。 上を見てもない。
こっちのようだ。 よく見たら、写真の右に橋が見える。 深い谷は、まだ見えていない。
最初に作られたのいつ頃なのか、それは、書いてない。
きっと、もっと小さくて、木のツルとかだけで作った。 四国の、かずら橋と同じだ。(2009年)
吊橋だけど、上にワイヤーが見えない。 あやとり橋。
橋は、ワイヤーの上に、乗っかっている。
下の小さな橋は、しゃくなげ橋。
昔の橋を見たいけど、ネット上には、見つからない。
※ 明日、平家の里、という所に行く。 そこで見られるか。
大きい方の、あやとり橋。 上から吊ってないから、揺れる。 それが面白い。
橋の袂(たもと)。
小さい方。 揺すっていると、だんだん揺れが大きくなる。
下の橋から、あやとり橋。 観光客が増えたので、2つ作ったんだったかな。 すれ違うには、狭い。
右の写真は、川原に降りて撮影。
魚を釣りたいが、餌がない。 寒いので、石の下の虫が、少ない。
※ 阿久根で、海の近くの釣具屋に行ったら、川釣りの餌は売ってなかった。
あやとり橋は、約72㍍。 しゃくなげ橋は、約59㍍。
昔は、その地を支配できた者だけが、立派な家に住んで、いい生活ができた。
そうなるためには、自分達はただの人間ではないという、伝説が必要だった。
先祖代々伝わる伝説を、大事にして生きている人たちがいる。
それに文句を言いうことは、出来ないですね。
今はもう、支配はしていなですから。
【今日の曲】 名前がやっと分かりました。 曲も、見つかりました。 知りたかった曲です。
イタリアの下にある、シチリア島の風景が、目に浮かびます。
曲名は、The Godfather Waltz です。(ゴッドファーザー・ワルツ)
【停泊場所】 樅木の滝のパーキング
【明日の予定】 五家荘の続き。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行、2位、 旅行全体は、2位です。
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学者で支持する人は、いるんだろうか。
本当ならそれでいい。 でも、違うなら、伝説を作る理由は何なんでしょう。
山奥の奥に、吊り橋が2つ並んで、親子のようにありました。
そこは、ネットがつながったので、パーキングに停泊。
物音1つしません。
何か鳴かないかな~って、耳を澄まして、ブログを書いています。
そうだ、もし鳴いたら、暗闇を動画で撮りましょうか。
声が録音される。
フクロウでも、鳴いてくれ。
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最初の目的地は、五家荘に入って直ぐの集落、椎原(しいばる)にある。
駐車場を探していたら、小さな市街地を過ぎてしまった。
車を置いて、向こうに歩いてもどる。

1分ほど歩いて、緒方家。

緒方家の下に、スタンド、お店、郵便局。 3つとも、五家荘には、ここにしかない。 少し行って旅館。


道はいっぱいあるけど、みんな林道のような道。 国道445も、同じ。 酷道と呼ばれる。
ただ、少しずつ、広い道が増えている。 あっちこっちで、工事。

平氏の落人(おちうど)が3家。 菅原道真の系統が2家。
5つの家によって、この地域は支配されたので、五家荘。 初めて知る。
平家の方は、緒方に名前を変えていた。


最初に家の中を見た。 300年前の家。 2人の女性と一緒に、和室に座って、説明を聞いた。

屋根。 火を燃やさないので、20年くらいしか長持ちしない。
煙で炙(あぶ)ったら、50年だそう。

伝説は本当なんだろうかと、そればっかり、考えていた。
戦いに勝ったら、相手の首を取ってくる。
その首は、見える床の間の棚の中に置いたそう。 置くための棚。
面白いことを言ってくれた。

隠し部屋。


先祖は、清盛の孫の、清経だという。 もちろん、こう言ってるのは、この地域だけ。
※ 安徳天皇の母で、京都の寂光院(じゃっこういん)で過ごすことになる、建礼門院が、彼の死を書いている。
大分県の海に入水したことになっている。 21歳。
でも、本当のことは、分からない。
大きな家。

こういう伝説を聞いて、今日初めて、伝説だなって、感じた。
あることに、やっと気づいた。
屋根の形が、兜(かぶと)のよう。


正面は、隠し部屋の窓。 閉めたら、板壁になる。

国道から分かれて、県道159に入った。
五家荘の印象として、秘境と云われる割には、どこに行っても、空が広い。

何に気づいたかって、伝説の本質は、あれと同じ。
古事記と日本書紀。
※ 弥生時代のころ、朝鮮から力のある人たちが、日本にやってきた。
日本を治めるためには、よそ者で、ただの人間では、難しい。 人心はつかめない。
それで、自分たちは、天照大神や神武天皇の子孫ということにした。
古事記や日本書紀は、それをまとめたものだった。
深い谷。 向こうから来た。

他から、この地域にある人たちがやってきた。
この地域を支配したいが、ただのよそ者では、誰も従わない。
従わせる、大義名分もない。
そこで考えたのが、平氏や菅原氏の子孫。
樅木(もみぎ)の吊橋を見るための、駐車場があった。 地図も。

少し歩いたら、崖の上から、2つの橋が見えた。 駐車場が見えたので、そっちに行くことに。

場所はここ。 ここが、五家荘の一番奥。
緒方家が立派すぎたのが、気づくヒントになった。
平家の落人だとして、もし、その地域でひっそりと暮らしていたら、どう疑うかは、難しい。
途中まで家はなかったが、ここまで来て、集落があった。

上の写真から、1~2㌔走ったら、駐車場があった。
車を停めて、橋を探した。 上を見てもない。
こっちのようだ。 よく見たら、写真の右に橋が見える。 深い谷は、まだ見えていない。


最初に作られたのいつ頃なのか、それは、書いてない。
きっと、もっと小さくて、木のツルとかだけで作った。 四国の、かずら橋と同じだ。(2009年)


吊橋だけど、上にワイヤーが見えない。 あやとり橋。

橋は、ワイヤーの上に、乗っかっている。
下の小さな橋は、しゃくなげ橋。

昔の橋を見たいけど、ネット上には、見つからない。
※ 明日、平家の里、という所に行く。 そこで見られるか。

大きい方の、あやとり橋。 上から吊ってないから、揺れる。 それが面白い。

橋の袂(たもと)。

小さい方。 揺すっていると、だんだん揺れが大きくなる。

下の橋から、あやとり橋。 観光客が増えたので、2つ作ったんだったかな。 すれ違うには、狭い。

右の写真は、川原に降りて撮影。


魚を釣りたいが、餌がない。 寒いので、石の下の虫が、少ない。
※ 阿久根で、海の近くの釣具屋に行ったら、川釣りの餌は売ってなかった。


あやとり橋は、約72㍍。 しゃくなげ橋は、約59㍍。
昔は、その地を支配できた者だけが、立派な家に住んで、いい生活ができた。
そうなるためには、自分達はただの人間ではないという、伝説が必要だった。
先祖代々伝わる伝説を、大事にして生きている人たちがいる。
それに文句を言いうことは、出来ないですね。
今はもう、支配はしていなですから。
【今日の曲】 名前がやっと分かりました。 曲も、見つかりました。 知りたかった曲です。
イタリアの下にある、シチリア島の風景が、目に浮かびます。
曲名は、The Godfather Waltz です。(ゴッドファーザー・ワルツ)
【停泊場所】 樅木の滝のパーキング
【明日の予定】 五家荘の続き。
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