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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

屋島は、その名の通り、ずっと昔は、島だった。
屋根の形をしているので、屋島。 小豆島の豊島から見たら、こんな形だった。 (写真右)

平氏は屋島の合戦で負けて、勝ち目はなくなった。
島の上からは、海も街も、那須与一の舞台も、みんな見渡せた。

京都の桜が、開花しました。 数日後に満開。
明日、京都に向かいます。
    ※    ※    ※    ※    ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg

右に、五剣山が。



屋島を南から。

13年3月24日 (1)

道は、この後、有料道路だった。
途中で、下に、源平の合戦の舞台が見えた。 那須与一の話は、中央少し右。 
昔は、もっと広く海。 江戸時代に埋めえ立てた。
    源平の古戦場、那須与一が扇の的を射た地。  85番札所、八栗寺。~高松市~  他  (2012/12/19)

13年3月24日 (2)

上には、広い駐車場がある。 そして、屋島寺、お店、水族館、ホテルなど。
  ※ 観光地ではあるが、大きな問題を抱えた観光地と、この後感じる。
    このことについては、後で。

13年3月24日 (4)   13年3月24日 (3)

84番札所、屋島寺(やしまじ)。 ここにあることで、平家の魂を鎮(しず)める役割も。
大師堂。

13年3月24日 (5)

本堂。

13年3月24日 (6)

見晴らしがいい、獅子の霊巌展望台に向かった。

この桜は、1665年に植えたものと分かっている。 植えたのは、高松藩士の松平可正(かしょう)。
それで、可正桜。 石段のそばにあったのを、ここに。 可正は、歌を作った。

    「花の時 人きてもしも問うならば 可正桜と名を知らせてよ」
その通りになった。 間もなく咲く。

13年3月24日 (8)   13年3月24日 (7)

源平合戦供養碑。 那須与一の弓を受ける、扇の的のそばにいるのは、玉虫御前。
    玉虫寺は、玉虫御前が平家の菩提を弔うために建てた、と伝わっている。~御船町~  他  (2013/3/1)
    久連子古代の里。  鬼山御前の祠。  伝説は、歴史の残り火か。~八代市五家荘~  他  (2013/2/27)

13年3月24日 (9)   13年3月24日 (10)

モクレンですね。

13年3月24日 (11)

こういう所が、広くある。 山の上は、お盆を伏せたように、平。

13年3月24日 (15)

高松市の市街。

13年3月24日 (13)

海には、鬼ヶ島と言われる、女木島。
    女木島は、鬼ヶ島だった。 山の上の大きな洞窟の中に、かわいい鬼がいた。~高松市~  他  (2012/12/24)

13年3月24日 (14)   13年3月24日 (16)

かわら投げをやってる人が、多い。

13年3月24日 (12)



お土産屋さんの、ショウウィンドウ。

13年3月24日 (17)

再び屋島寺に戻ってくると、お遍路さんの集団。

13年3月24日 (18)

反対側の、五剣山が見える方に。

13年3月24日 (19)

※ 昔は島だったというが、今も、本当は島。
  昔海だったところは、今は、細い川だけ。 細くても、この川が海峡なら、本物の島。
  地図ではこうです。 確かに、四国本土と離れている。

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海の向こう、霞んで見える島は、小豆島。 昨年の12月に、長くいた。

13年3月24日 (20)   13年3月24日 (21)

こんな展望台。

13年3月24日 (22)

※ 屋島の問題について、下に書きました。 よかったら、読んでみてください。

    今通ったところに、大きなホテルの廃墟があった。 そのままにしておくのは、観光に大きなマイナス。
    高松市は困っている。 広く、敷地は、寺のもの。

    屋島の観光開発の、何が問題だったのか。
    市が進めていればよかったが、個人によって、進められたんですね。
    道が有料で、普通車で610円。

    市が主導権を握っていれば、どのようにすれば、多くの人がやってくるかを、まず考えた。
    でも、個人が進めたら、どのようにすれば、利益が上がるかになってしまう。

    屋島の、水族館も、四国村も、寺以外のすべてが、廃墟になってしまう可能性があるんですね。
    九州の佐多岬の観光開発に、屋島は、そっくり。
    佐多岬は、立ち直れない状態。 すべて廃墟。

    元々、屋島という自然財産は、高松市民みんなのものなんですね。
    それが、いつの間にか、個人のものになってしまった。
    間違いは、そこから始まったように思います。

    屋島のような個性的な形をした山は、少なく、他には、群馬県と長野県の境にある、荒船山くらい。
    こんな山。(2009年の秋に、谷川岳の上から撮影)

    屋島は、高松市にとって、最も大きな観光財産。
    自然と歴史が一緒になって、とても大きな魅力。

    今後、高松市は、どう動くでしょう。
    観光の主導権は、個人には渡さない。 
    これが基本で、もっとも大事ですね。

屋島の麓の、わら屋で、釜揚げうどんを食べました。 Mさんのおすすめ。
暑い汁は、この入れ物に入ってくる。

カツオのダシかと思ったけど、イリコのダシだそうです。(Mさんからの情報)
美味しい。 

13年3月24日 (23)   13年3月24日 (24)

四国民家博物館「四国村」。 Mさんのおすすめ。

13年3月24日 (25)

本物を移築しており、重要文化財のものもある。 入村料は800円。 個人の経営。
これは、農村歌舞伎の舞台。  小豆島から移築。
生かすな殺すなと幕府が言ってた時代でも、農民は、ちゃんと楽しんでいた。
それが分かるのは、うれしいですね。
    肥土山農村歌舞伎舞台。  八日目の蝉の舞台になった、中山の千枚田。~土庄町・小豆島町~  他  (2012/12/6)

13年3月24日 (26)

畑をイノシシから守る、猪垣(ししがき)。 これも、小豆島。
    三都半島巡り。(地蔵岬灯台、皇子神社社叢、風穴庵、長崎のしし垣、他)~土庄町~  他  (2012/12/15)

13年3月24日 (27)

18世紀前半の建物。 下の大きな石は、大坂城残石。 小豆島から。
    小豆島は石の島だった。(豆腐石丁場。 八人石。 大坂城残石記念公園)~土庄町 他~  他  (2012/12/2)

13年3月24日 (28)

砂糖しめ小屋。 サトウキビを、絞る。 中で牛がぐるぐる回って。
桜は、葉があるので、ヤマザクラでしょうか。

13年3月24日 (29)   13年3月24日 (30)

中は広く、歩いていて、退屈しない。 お客さんには、一度も出会わない。

茶堂と説明があった。 愛媛県から。 脱藩の道沿いにあったと。
  ※ 檮原(ゆすはら)の脱藩の道沿いで、同じものを見ている
通りがかった人は、ここで一休み。 竜馬もきっと。

右の石は、たたいたら、乾いた音がした。

13年3月24日 (31)   13年3月24日 (32)

トサミズキの花と、若葉。

13年3月24日 (33)   13年3月24日 (34)

資料館の中。

13年3月24日 (35)

カンヒザクラ(寒緋桜)。 花が、釣鐘のよう。

13年3月24日 (37)   13年3月24日 (36)

金比羅街道沿いにあった、石橋。  しっかりした作り。 上の部分が、二重。

13年3月24日 (38)

蔵等、いろんな建物があった。

13年3月24日 (39)

ここに、出てきました。

13年3月24日 (40)

屋島を、高松市は、きっと何とかしますね。
今のままでは、もったいないです。

【今日の歌】  間もなく、若葉の季節です。



【道の駅】  うたづ臨海公園

【明日の予定】  京都に向かう。 亀岡の道の駅まで。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

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  • 源平合戦の古戦場、屋島。 屋島寺。 四国村。~高松市~  明日は、京都に・・。  他  (2013/3/24)
  • 2013年03月25日 (月)
  • 00時15分10秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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